むくみの解消、基本は同じ

カラーズ飯嶋ひろ子
飯嶋ひろ子

体がむくむって、どんな感じになりますか?私は、「膨張している」「パンと張ってる」「針で刺したら水が漏れそう」そんな感覚です。シンプルに「むくみ=膨れている」でしょうか(笑)

お腹がボテっとしている
足が象のようにパンパン
以前より体が重く感じる
指輪が入らない
夜になると足が痛だるい
膝から上がたるんできた
鎖骨が見えない
ブラが食い込む

むくみの症状は、年齢や生活スタイルで違います。
もちろん、体質も大きく関わってきます。

ヒトの体は約6割が水分と言われますよね。
更に、私達の体は循環を繰り返しています。

流れが悪いと老廃物はそこに留まり、むくみはドロドロしていきます。
これを繰り返し、絡みあった老廃物は脂肪やセルライトになります。

私は「先入れ先出し、在庫は抱えない」と言う言葉で説明することがありますが、そう意識するだけでも違うと思っています。

じゃ、巡らせる為にどしたらいい?
じゃ、むくんでしまったらどうしたらいい?

水を飲んだら痩せる?

コントレックスが流行りだした20代、私もガブガブ飲んでいました。
下剤を常用していたので、便秘に良いと聞き飛びついたんですね。

便秘が解消されることはありませんでしたが(今はその理由がわかります)体はどんどんスッキリしたのを覚えています。

「水を2ℓ飲んで痩せる」と聞いた40歳の頃、1日2ℓ飲んでる時期がありました。

結果は、トイレの回数は多かったけど(小)むくみがひどくなってしまいました。

お水を飲むことでトイレは増えたけど、元々、トイレには行かないタイプでしたから、体が追いついていかなかったと考えられます。
お腹はチャポチャポとし、足は象さんのようでした。

年代による違いは、体の老化もありますが生活スタイルの変化が大きいと思っています。

同じ40代でも生活スタイルで違いがあります。
(もちろん、体質も大きく関わってきます)

水飲むと、体内がキレイになるイメージがあります。
お風呂で体を洗うのと同じように、体内も洗うのかなって。

ということは、痩せるために飲もうとするより、キレイに流すことを意識した方が良さそうです。

また、摂り過ぎと言われる塩分は、ラーメンなどのスープやドレッシグ類添加物と言われるものです。

お料理に使う自然塩や麹は積極的に取りたいですね。
※お医者様からの指導のない方に限ります。

自律神経は生活のバランス

カラーズ飯嶋ひろ子
飯嶋ひろ子

むくまない体にしたいなら「食べる・出す・寝る・動く・笑う」をすることです。当たりの前のようですが、このバランスが崩れてる方がとても多いです。自律神経というと難しいし存在が見えないので(笑)シンプルに見てみましょう。

動いてる時=交換神経、リラックス寝てる時=副交感神経
自律神経は、血流や内臓の活動も調整してくれています。

ネガティブやポジティブなんてものにも大きく関わってくれています。

自律神経の整え方や温め方はたくさんありますが、簡単なのは呼吸です。

サロンでお伝えしてるのも、寝る前の「呼吸+お腹マッサージ」です。
今日の楽しかった嬉しかったを考えると体の力が抜けるのでお勧めです。

また、笑うとお腹から幸せホルモンのセラトニンが分泌されやすくなります。
このホルモンはほとんどが腸から分泌されるんですよ。

お腹は脂肪がつくだけじゃないんです、大切なポイントでもあります。

むくみを感じる
お腹の脂肪が気になる

1日数分でいいです、ゆっくりお腹を癒してください。

セラピストには限界がある

私たちセラピストがむくみを解消できるのは、残念ながら「むくんだ時」だけです。
滞りや詰まりを解消して流れを作るだけ。

あなたが同じ生活習慣を送っていたら、当然、また滞るし詰まります。

だから、ひとつで良いからできる事をお伝えしています。

日常筋の使い方
寝る時の格好
正しい温め方
お腹の触り方

サロンにお越しの際は「私には何が良い?」と聞いてくださいね。

まずはやってみて結果を感じて欲しいので、拍子抜けな簡単なことしかお伝えしませんけど(笑)

夏のむくみ対策でも似たようなこと言ってました。