「ポッコリ解消の決め手は腸リンパ」をテーマに取り上げた2020年1月21日の回へ出演しました。
非常に良い経験をさせていただきました。
良いって、どういうこと?(笑)を書いていきます。
テレビ出演の話と心の葛藤
VTR収録が決まった後、当サロンにお越しいただいて、モニターの女性へ「腸リンパマッサージ」を行いウエストの変化を計測。
計測自体が初めてだったので緊張しました。

番組でも取り上げられた「乳び槽」に働きかけます。(これは別の方のお腹です)
本来はここで出演終了だったのですが、なんと「スタジオ収録にも参加を」とお声がけを頂きました。
ですが、実は、NHKさんから電話をもらった時
「こんな私じゃ出られない」
そう、真っ先に思ったんです。
こんな私とは「こんな見た目の私」です。雑誌をお断りしてきた理由もそれでした。(詳細は、テレビに出たくなかった訳 に書いています)
これまでの私であれば、お断りしていたかもしれません。
ですが、どう映っていようと、自分の姿も人の意見もそれぞれが事実だと切り替えることができていました。
テレビ放送でカラーズを知った多くの方から「お会いしたかったです」と言っていただいた時、純粋に言葉をいただくことができ、自分が心から笑っていることにも気づきました。
さまざまな違いを感じた撮影
医学がすごい勢いで進歩してるように、体のことを日々研究してる先生方もたくさんいらっしゃる。
収録日はリハーサルの後に専門の先生方とVTRを確認。
こんなに細かく行われているのか…と感じるくらい、一語ずつ丁寧にチェックが入ります。
私のシーンでは、褒めていただくこともあれば、その言い方は誤解を招くというご指摘もたくさんいただきました。
自信をなくすとか、そんなレベルじゃありません。
また勉強したいと思える経験をさせてもらえたご縁に感謝としか思えませんでした。
流す、温める、デトックス…
どんな意味を持って、それをするのか
そしてどうなるのか?
健康からのアプローチと美容からのアプローチ、意図を持つことで違ってくる。
真面目な番組ですが、フットボールアワーのお二人とゲストの方のやりとりに和ませていただき、なんとも笑える楽しい収録でした。
NHK 番組ホームページで、マッサージ方法も「動画」で紹介されています。
ご自宅で簡単にできるセルフケア、取り入れてみてくださいね。カラーズでも、不定期でワークショップを開催しています。
「腸リンパ」は大切。でも、サロンでは全身リンパをやっている理由
お腹のリンパは下半身からの老廃物も吸い上げますし、腸にはリンパの7割が集まっています。

テレビでも「腸にはリンパが集中している・鎖骨まで流すことが大切」と下田先生と河合先生がお話しされていましたね。
足をマッサージして軽くなっても、すぐ戻ってしまうのは出口まで届かないからと私は考えています。
では、お腹をマッサージすればデトックスになるの? そうとは限りません
お風呂で体を洗う時に胸の谷間をさするとお伝えするのは、お腹からつなげたいという意図があります。
私は肝臓にかなり大きな血管腫があるのですが、グイグイ流すのはベストでないので圧のかけ方を調節します。
以前お伝えしましたが、筋腫もそうですよね。
痩せない痩せないとお腹をグイグイ流しては危険です。
だから、ご自身の体を知って欲しいとお伝えしています。
流すだけではなく、自律神経も大切なのは皆さまもご存知と思いますが…
サロンにはよもぎ蒸しを導入していますが、私は汗をかくことを一番の目的としていません。

冬でもあえて汗は控えるようにする方もいらっしゃいます。
妊活や女性疾患、血圧異常の方には特に注意します。
(薬草と温度は私の方で選びます)
また、便秘でお困りの方には、整体師さんをお勧めする場合もあります。
お腹の施術で腰痛が軽くなることがあるのは、お腹の筋肉が張っていた可能性もあります。
だとしたら、腸だって動きにくいはずです。
股関節や腸腰筋をほぐすと便が出ることもあるんですよ。
そして、むくみ。
以前、足の裏までむくんで歩くのが困難な時がありました。
足が痛く怠くて夜中に起きてしまったり。
見た目は、まさに象の足です。
むくみにはマッサージも効果的でしたが、並行してそれを維持する生活が大切でした
私が1日の中でトイレに行くのは4回とか、飲み会でもトイレに行かないという「それ、むくむわ~」な生活を改善しました。
麺類大好き、お米やパンも大好き。
むくみ解消のための食事や運動の捉え方を見直したり。
そして、筋腫を放置し後悔した経験から、お腹の変化には敏感です。
番組のモニターでいらした40代の方の変化は特にすごかった
「つま先が見える!」
と終わってからおっしゃった時、一同???でした。
お腹が邪魔して、つま先が見えなかったそうです。
胃下垂もありますが、全体的に内臓も落ちてることも考えれます。
内臓は、筋力低下で支えることができなくなり、落ちてしまうとも言われています。
骨盤底筋もそうですよね。
落ちてしまえば腸は当然圧迫されますし、腸だって下がっていきます。
どんな風に体へ意識を持っていけばいいの?
毎回お伝えとなり、しつこいの承知の上でいうと
「お腹を触りましょう」
さらに、こまめにトイレに行く。
そして、呼吸は横隔膜を使うこと、下腹部を意識することの二つ。
以前「そんな呼吸できません」とおっしゃっていたお客様も、今ではしっかりやっています。
「息してるんですから、できない訳ないです」
と当時の私はスパルタでした(笑)
マッサージ直後の尿の色が濃くなることがありますが、これはしっかり出ていると言えます。
施術中にも何度かトイレに行かれる方もいらっしゃいます。
「むくんでしまう方と痩せていく方の違い」を少し書き直して掲載しました。
よろしければ読んでみてください。
ここに書いたお客様は、なんと70歳目前です。
お腹もとても大切ですが、もっと具体的に皆様に合ったセラピーでお体に変化を、そして心も穏やかにしていきましょう。
現在、おかげさまで予約が取りづらくなっております。先行予約希望の方は、無料メールマガジンでご案内をお送りします。