「ポッコリ解消の決め手は腸リンパ」をテーマに取り上げた2020年1月21日の回へ出演しました。
番組モニターの方の変化がすごかった
当サロンにて、番組モニターの女性3人に「腸リンパマッサージ」を行いウエストの変化を計測。
皆さんお腹のむくみがとれ、お腹で見えなかったつま先が、終わってみれば見えたと教えてくださったり。

特に40代の方の変化はすごかった
つま先が見える!
立って下を見ると、お腹が邪魔し、つま先が見えなかったという40代の方。
胃下垂で出産経験もあるとのことでした。
筋力低下、出産後特有の反り腰、複合的な理由からお腹はむくんでしまいます。
NHK 番組ホームページで、マッサージ方法も「動画」で紹介されています。ご自宅で簡単にできるセルフケア、取り入れてみてくださいね。
真面目な番組ですが、フットボールアワーのお二人とゲストの方のやりとりに和ませていただき、テレビを見てるような笑える楽しい収録でした。
「腸リンパ」から「全身リンパ」へ
腸にはリンパの7割が集まっていますし、お腹のリンパは下半身からの老廃物も吸い上げます。

番組内では「腸にはリンパが集中している・鎖骨まで流すことが大切」と先生方もお話しされていましたが、街頭アンケートでは多くの方が、腸、お腹にリンパが集中してることをご存知ありませんでした。
足をマッサージして軽くなっても翌日にはまたむくんでしまうのは、関所のような大きいところが渋滞していて、出口まで流れていかないからと私は考えています。
お腹をマッサージすればデトックスになるの?
そうとは限りません。
「お風呂で体を洗う時は、胸の谷間を流すように洗ってくださいね」とサロンでお伝えすることがあるのですが、これはお腹から出口へ流したいという意図があります。いくらお腹や腸だけマッサージしても、外へ出ないなら意味がありません。
大きな血管腫や子宮筋腫がある場合は、グイグイ流さず圧のかけ方を調節します。痩せない痩せないとお腹をグイグイ流しては危険です。
ぽっこりお腹は子宮筋腫が原因してることもありますから、ご自分の体を知った上でさする程度から始めましょう。
便秘なら整体もおすすめ
便秘でお困りの方には、整体師さんをお勧めする場合もあります。
お腹の施術で腰痛が軽くなることがあるのですが、それはお腹の筋肉が張っていた可能性もあります。お腹がカチカチに固くなっていたら腸だって動きにくくなります。
一時的な便秘なら、股関節や腸腰筋をほぐすのも効果的です。
筋肉を動かすことが、腸にとっては一番のマッサージかもしれません。
むくみにマッサージは効果的、その後のケアはもっと効果あり
トイレに行く回数を尋ねると、3、4回という方がいらっしゃいます。
食事会や飲み会でもトイレに行きたいと思わない。
麺類、お米やパンがメインの食生活。
そして、筋腫を放置した後悔と、メンタルヘルスの大切さに気づいた経験から、お腹の変化には敏感になりました。
時々、筋腫があるのに気づかない方がいらっしゃいます。ある程度大きくなった筋腫は、お腹を触っていたらわかります。だから、お腹は触って欲しいと思います。
脂肪はすぐにはとれませんが、むくみはとれます。
むくみをしっかり外へ出すケアをした結果、痩せるのではないでしょうか。
私は、食事や運動を「できること」で見直して、お腹をチェックするようにしています。いつもやわらかいわけではありませんが、固いときとの違いも知っています。
そして呼吸
番組で河合先生もおっしゃってましたね、呼吸は横隔膜を使うこと。

以前、お客様に呼吸の仕方をお伝えすると「そんな呼吸できません」と言われたことがありました。「普段、息してるんですからできますよ」とお腹の筋肉の使い方をお伝えしたことがありました。翌月、その方の肋骨はキレイに浮き出てました。
普段意識してない筋肉ですが、効果を感じやすのではないでしょうか。
また、マッサージ直後の尿の色が濃くなっていたり、施術中にも何度かトイレに行かれる方は変化が非常に早いです。
以下のお客様は70歳目前ですって!!
健康からのアプローチと美容からのアプローチ、意図を持つことの大切さを教えていただきました。まだまだ要勉強と思える経験をさせていただいたことに感謝です。