むくみは簡単に取れる

カラーズ飯嶋ひろ子
飯嶋ひろ子
食べ過ぎた翌日、体重計に乗ると増えていて「太った」と思う方がいらっしゃいますが、「それって、単純に体積じゃないですか? いつもより多く体に入ったわけですから」とお伝えします。翌日にすぐ脂肪にはなりませんから。

食べ過ぎてしまったと思うときは、「外に出すこと」流れを意識するのが大切です。

たとえば、消化の良いものを食べる、可能なら食事を調整する。※制限とは違います。
いつもよりトイレの回数を意識する。体を伸ばす動作も意識してみる。できるなら筋肉を意識したストレッチをするのも効果的です。

そして、ご自身でお腹のマッサージをすることです。

これは、サロンやメルマガでもしつこいくらいお伝えしてることですが、ご自身でもむくみをとることは可能です。速攻で劇的にサイズが変わることはありませんが、「なんかスッキリした」そんな風に感じるのではないでしょうか。

お腹のむくみはこんな風に取れていく

胃の辺り、みぞおちからぽっこりしてる方は多いです。肋骨が埋まっている感じもします。呼吸が浅いというのが多くの方に共通している理由です。

おへそから上なのか下なのか。ていねいに探ります。

「ゴボゴボ」と老廃物が流れ出すような動き出す音が聞こえる時があります。これは、お腹が動き出し、腸も活発になってきてると考えられます。

普段、無意識につぶれてしまっている脇腹ですが、太いリンパのある脇腹を伸ばすと流れが良くなります。日常生活では脇を伸ばす動作は少なく、脇をつぶしてしまいがち。

そう考えると、身長が縮むというのも納得です。昔の“ぶら下がり健康機”って理にかなってると思いますよね。

少しずつぽっこりしたお腹がスッキリし始めました。胃のあたりが落ちてきています。

冷えて硬くなってる方のお腹はつまむことも難しく、むりにつまもうとすると痛みがあります。ご自分でやる場合は、体を曲げたり、特に浴槽の中だとやりやすいのではないでしょうか。柔らかくなるひとつの目安かと思います。

ウエストまわりは腰から流してくる感じにスッキリさせます。ウエストまわりは骨がないため、支える筋肉が衰えると、たるみやすく脂肪もつきやすくなっていきます。

胃の辺り、おへそ周りがスッキリしてきました。

お腹もむくんでいたとわかります。

足やお顔のむくみは気づくけど、お腹は脂肪だと思ってしまいます。お腹はセルフケアも簡単に出来るところですから固さや冷えを感じたらお腹をさわって老廃物が脂肪になるのを防ぎましょう。

流したいのは「脂肪」より「むくみ」

  • スカートのチャックが上がった
  • バストとお腹の境がハッキリ
  • お腹が見違えるくらいひっこんだ
  • ろっ骨、あったんですね
  • トイレの回数が増えました
  • 呼吸が深くなりました

セラピー後の違いはお客様によってさまざまです。

お腹のむくみが取れるだけでサイズが変わることが多いのは、お腹はそれだけむくんでいるということではないでしょうか? だから、お腹のサイズが変わった気がしたら、脂肪だと思う前に「むくみ」を疑ってみてください。

むくみは老廃物をグルグルに絡ませ、固め、脂肪になっていきます。だから、まず流したいのは脂肪ではなく「むくみ」なんですよね。

ご自身のお腹のむくみを知るのもひとつの方法です。