島やさい食堂てぃーあんだ

沖縄、読谷村
都屋漁港近くの路地を入った突き当たりにあるお店。

この15年、30回を超える読谷村ばかりのワタシの沖縄旅、いただくご飯はここばかり。
昼も夜も、時にお弁当といった感じで連日ね。
(現在、夜は不定期open)

ちなみに、このご近所にあるパンケーキ屋さんもワタシのパンケーキリスト首位を独走中。

てぃーあんだ
手間をかけることや丁寧って、こういうことだよねっていつも思わせてくれる。

さりげない手間がクセになる

「てぃーあんだ」とは沖縄方言で直訳すると「手の脂」。
料理をする時に、手間ひまをかける、手塩にかけるという作り手の思いのこもった沖縄方言です。
引用元: http://thi-anda.com/free/message

空港から直行したある日、お店に入って出してもらった”おしぼり”に、懐かしいような落ち着くようなホッとした気持ちになった。

「(ん?)まさか、おしぼりまでこだわってないよね?」

思わず聞くと「よく気づいたね」

そうか、そうか。
お店に入り「さて」と座ったところから、全身緩み癒しのスイッチを入れてもらっているのね。

たかがおしぼり、されどおしぼり。
おしぼりひとつにまで手間をかけていることにありがとうと思う。

おしぼりがまるで前菜のようだよ。

そう言えば、お膳の高さにも意味があったんだった。
座った時、お箸を持った時、そこにも「てぃーあんだ」を感じる。

そうなってくるとさ、いたるところ、トイレまでにも「てぃーあんだ」が見えてくる。

お客から友達に昇格したワタシは「さりげない手間」を見つけてはオーナーの彼女を質問攻めにする。

「これって、まさか考えてやってるの?」と聞くと
「そうだけど」と、これまた当然のようにさりげなく答える彼女にいつも惚れてしまうのです。

食べたものが身体を作る、という感覚

旅行中はお腹の調子が悪くなるよね。
体重も増えるよね。

てぃーあんだで食べていたら、むしろ快腸。

島の素材と優しい味で体は知らぬ間に癒されて、素直になって行くんだろうな。

添加物がどうとか
無農薬だからどうとか

もちろん、それも気にしたいところではあるけれど。

ここへくると、それ以前に身体への優しさを大切にしたくてたまららなくなる。

寝ること・食べることが、どれだけ大切なのか。
素直な感覚に浸ることが、どれだけ大切なのか。

旅のリラックスと優しい食事が身体に入れば、元気にならないわけがない。

ところで。
2月になるとオットとムスメは2人でプロ野球キャンプを観に沖縄へ行く。

手間をかけたご飯は、二人の「苦手な壁」をあっさり超えてしまったものだから、宿泊先が遠くても二人はてぃーあんだへ行く。

ゴーヤーが苦手だったはずの夫は好きなものになり
玄米、セロリが苦手な娘は「ここでは食べる」という。

体が美味しいと感じれば、心もふわっと緩んで温まるんだろうな。

だから、ついつい飛行機乗って、てぃーあんだまで行ってしまうのよね。
ちなみに、これを書いてる今回の沖縄も、てぃーあんだ時々パンケーキしか行っていない。

本当に愛してやまないお店なのです。

ワタシも「てぃーあんだ」を心に置いて仕事をしていきたい。

島やさい食堂てぃーあんだの公式サイトはこちら