こだわり強し

どうでもいいけど、幼い頃からジュースの類は飲まず、お水かお茶しか飲まないムスメと紅茶の定義って?となった。
高校生になった今では、コンビニのお茶も飲まなくなって紅茶がお好みの様子。

体には良いんだけど、少し面倒な時もある。
ドリンクバーは決してお得にはならないし。

だけど、学校へ白湯を持っていくから、水筒に汚れも匂いもつかないのが助かる。

ムスメは「どうしてコンビニで白湯売ってないんだろう」とブツブツ言うけど(ペットボトルじゃすぐ冷めて、ただの水になるよ)と私は心でブツブツ呟く。

数日前、外で勉強したいと言うムスメに付き合い、近くのコーヒーショップへ行った。
(今時の子はカフェで勉強したがるのね。今時風に言うなら「謎」だわ。)

ここでもムスメはメニューを見ながら「紅茶ポットに茶葉入れっぱなしかなぁ。途中から濃くなっちゃうのが嫌なんだよね。」とブツブツ言うのだけど(確かにそうだけど、ティーパックよりは良いんじゃない)とまたしても心でブツブツ呟くワタシ。

まぁ、それ以前に他に飲めるのないのだからと納得させる。

かなり悩んだ挙句、最近飲めるようになったミルクティーを頼んだ。
ワタシは既に自宅でコーヒーを2杯飲んでいたから、なんとなくアメリカンね。

間もなくして出てきたワタシのアメリカンは、ブレンドコーヒーだった。
「頼んだのはアメリカンです」と伝えたら嫌な客だと思われてしまうんじゃないか?とよぎる。
嫌な客だと思われたくないから「どっちでもいっか」と自分をごまかして、あっさり受け入れるワタシ。

そして出てきたムスメのミルクティーはストレートだった。
母と違い、ムスメは「頼んだのはミルクティーです」としっかり伝える。

すると、店員さんは「こちらお使いください」とコーヒーフレッシュを指した。

「えー!」と目は訴えるも、ここは大人の対応で受け入れる娘。
ここでは「え!?」と声が先に出てしまう母。

帰り道、「ママ、声出すならアメリカンでしょ」と突っ込まれる。
…正解デス。

ミルクティーの定義

紅茶、勉強するほど滞在してる訳だから、そりゃ濃くなるわよね。

「あれはミルクティーじゃないよ」
「コーヒーのミルクなんてひどい」

残念でならないご様子だ。
頼めるものが少ないだけに余計なんだろうな。

「じゃさ、ミルクティーの定義って何?」
と尋ねる。

牛乳を好みの量入れるのがミルクティーじゃないかとムスメは言う。
でも、家ではあったかい牛乳に茶葉入れるよね、と疑問。

①コーヒーフレッシュを入れる
②牛乳を好みで入れる
③牛乳に茶葉を入れる

市販のミルクティーの色から③じゃないかと言う結論にいたる。

(…ねぇ、それって、ロイヤルミルクティーって言わない?)

ちなみに: ウィキペディアによると、ミルクティーは牛乳などの乳を入れた紅茶のこと。なお、コーヒーフレッシュを紅茶に入れたものをミルクティーと称することがあるが、本来の紅茶の飲み方ではない。らしい。

母、正解。

なんだかんだ言いながら、今日も彼女はそのコーヒーショップへ行っていた。
コーヒーだって「これはブラジルだ」なんて分かる訳じゃないし(ワタシは)定義なんてどうでもいっか、美味しいのだから。

ちなみに、スタバでは「オールミルク」とカスタマイズするんだそうな。
(カスタマイズっていうんだ…ロイヤルミルクティでよくない?)と呟く。

「関係ないけどね、昔、パパに初めて作ったのはロイヤルミルクティーなんだよ。」

へぇ〜って、どうでもいい返事のムスメ。